宅建士試験に必要な勉強時間は、300時間といわれています。
私も宅建講師の経験則からほぼ同意見です(ただし、予備校等の講義時間は除く)。
あくまで自分自身の勉強時間が、300時間という目安です。
4月からスタートして10月中旬にある試験日まで大体の1日の勉強時間を考えるとよいでしょう。
大切なのは、1日30分でもいいので勉強をしない日をつくらないこと。
わからなくていいので、基本書を3回以上読み込むこと。
過去問を解く場合「権利編」は、基本書を読んだらその都度、その部分の過去問をやるようにすること。
短期合格をすすめる予備校などは、点数の取りやすい「宅建業法」からの学習を薦める傾向があるように思います。
が、私は「権利」からの学習を薦めます。
理由は、日常生活にもっとも関係のある民法を理解できれば他の法律の理解が格段に速くなり、理解はすれば、忘れにくいからです。
試験直前には、暗記をしなければいけないことが山のようにでてきますし、焦りも出てきます。
他の法律に比べ難解な「権利」を勉強する心のゆとりがなくなってきます。
ゆとりがあるうちに、「権利」を得点源にしてしまいましょう。
試験直前の気持ちのゆとりが、全然違ってきます。
今年で「絶対合格する」という強い意志を持ってください。
今年は、スタートが遅れたからとか、卒論で大変だから、仕事が忙しい、なんて言い訳をしていれば、いつまでたっても「合格」の順番は回ってはこないです。あなたがチャレンジするのは、常に人気資格上位にあり、合格すれば確実に今後の人生プラスになる「宅地建物取引士」なのです。
「宅地建物取引士」の資格をほしい人は、沢山いるのです。
その沢山の人との戦いです。
みんな忙しい中、時間のやりくりをしているのです。
その忙し時間のなか、当ブログを観ているあなた!
宅建士になりたいと思って、当ブログをみている。
そう、あなたは強い意志の持ち主なのです!
自分の読みやすい基本書をどんどん読み進んで、法律用語に慣れてください!
法律は、私たちの生活を営むために存在します。
しかし、その法律をつくっているのは誰か?
法律は国会で成立します。そしてできた法律は、言葉が法律用語で、とっつきにくく、難しいです(中身は大したことなくても・・・・)。
何回も読むことによって、法律用語に慣れ意味のイメージがついてきます。
過去問を繰り返し解くべし(最低、過去問10年分以上)。
基本書で慣れた法律用語と、これまでの出題傾向をつかむことにより、あなたの法律への理解力は、1段と飛躍します。
資格予備校のオリジナル問題を解くより、過去問を掘り下げていくのが有効です。
目指せ、過去問15年分以上!
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