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宅建業法:業務上の規制

宅建業者がどういう立場で取引に関わっているかを取引態様(売主なのか仲介なのか、それとも代理なのか)といいます。宅建業者は広告をするときや注文を受けたときは取引態様を明示しなければなりません。

実際のものより面積を広く表示する、価格を安く表示するような広告を誇大広告といいます。架空物件でお客を呼び寄せる「おとり広告」も誇大広告の一つです。誇大広告は被害が発生していなくても宅建業法違反となります。噓の広告をすること自体が、宅建業法違反です。

建物を建てる前には、法律を守っているか、安全性に問題ないかチェックを受ける必要があります。これを建築確認といいます。建築確認を受けてはじめて工事に着手することができます。そして建築確認を受けるまではその建物の広告をすることができません。広告だけでなく契約締結についても制限があります。

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