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税金:宅建試験に関係ある税金

不動産にかかわる税金の話です。国に治める国税「印紙税・登録免許税・所得税(譲渡所得)」、地方公共団体に納める地方税「不動産取得税・固定資産税」があります。

印紙税(国税)は、課税文書を作成した場合に課せられる税金です。不動産取引では、契約書や領収書が作成されます。その作成された契約書や領収書などの文書に対しては、その作成者に印紙税が課せられることのなります。不動産の課税文書の代表として「不動産売買契約書」があります。

不動産取得税(地方税)は、不動産の取得に対し、その不動産の所在する都道府県が、その不動産の取得者に課する地方税です。不動産取得税は、土地または建物といった不動産の取得に対して課され、取得とは、有償・無償を問わず、不動産の所有権を現実に取得することをいいます。納税義務者は、贈与(ただでもらった)で取得しても課税されます。

固定資産税(地方税)は、毎年1月1日に所在する固定資産(土地・家屋・償却資産)に対し、固定資産の所在地の市町村が課する市町村税です。償却資産とは、土地・家屋以外の事業資産です。納税義務者は、固定資産の所有者で、土地・建物登記簿などに所有者として登記されている者です。


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