景品表示法：宅建試験対策用
景品表示法では、誤った表記の広告を見て消費者が不利益を受けないように制限を加えています。また、不動産独自の広告表記のルールについては、「不動産の表示に関する公正競争規約」に規定があります。
「広告における表示基準：例」
◎新設予定の駅等やバスの停留所等は、その路線の運行主体（鉄道会社やバス会社等）が公表したもの。
◎徒歩による所要時間は、距離80ｍにつき1分（スカートをはいた女性が歩いた平均値）とし、1分未満の端数が生じたときは1分として表示します。
◎新築とは建築後1年未満で、かつ、居住の用に供されたことがないものに限ります。
◎セットバックを要する土地はその旨と、面積が10％以上であれば面積も明示。
◎高圧線下にある土地はその旨と面積。
◎路地状敷地は、路地状部分が30％以上であれば、その面積か割合を表示。
◎傾斜地を含む土地は、傾斜部分が30％以上であれば、その面積が割合を表示。
◎土地は一区画当たり、住宅やマンションは一戸当たりの価格を表示します。
