2021年度おおすめ宅建合格講座「こさき宅建塾」宅建ブログ

準防火地域内において、地価を除く階数が3（高さ12ｍ）、延べ面積が1.200㎡で事務所の用途に供する耐火建築物を建築しようとする場合に関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば正しいものはいくつあるか。

ア：この建築物の屋上に看板を設ける場合においては、その主要な部分を不燃材料で造り、又おおわなければならない。

イ：この建築物は、防火上有効な構造の防火壁によって有効に区画しなければならない。

ウ：この建築物には、非常用の昇降機を設けなければならない。

①　1つ

②　2つ

③　3つ

④　なし

解答：④

ア：✖　この規制は防火地域のみであり、準防火地域にはこの規制はありません

イ：✖　耐火建築物・準耐火建築物以外で1.000㎡超の場合、防火上有効な構造の防火壁によって区画しなければなりません。この建物は耐火建築物ですので、区画する必要はありません。

ウ：✖　高さが31ｍを超える場合、非常用昇降機が必要となりますが、12ｍなので不要

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