2021年度おすすめ宅建合格講座「こさき宅建塾」宅建ブログ

WEB宅建講座「こさき宅建塾」宅建過去問チェック

景品表示法

宅地建物取引業者が行う広告に関する次の記述のうち、不当景品類及び不当表示法(不動産の表示に関する公正競争規約を含む。)の規定によれば、正しいものはどれか。

 

① 新築分譲マンションの販売広告で完成予想図により周囲の状況を表示する場合、完成予想図である旨及び周囲の状況はイメージであり実際と異なる旨を表示すれば、実際に所在しない箇所に商業施設を表示するなど現況と異なる表示をしてもよい。

 

② 宅地の販売広告における地目の表示は、登記簿に記載されている地目と現況の地目が異なる場合には、登記簿上の地目のみを表示すればよい。

 

③ 住戸により管理費が異なる分譲マンションの販売広告を行う場合、全ての住戸の管理費を示すことが広告スペースの関係で困難なときには、1住戸当たり月額の最低額及び最高額を表示すればよい。

 

④ 完成後8か月しか経過していない分譲住宅については、入居の有無にかかわらず新築分譲住宅と表示してもよい。

 

解答:③

 

①:✖ 誤解を与えてはダメです

 

②:✖ 現況の表示も必要です

 

③:○ すべての住戸について表示することが困難なときは、最低額及び最高額の表示でも構いません

 

④:✖ 新築とは、新築後1年未満で未入居の物件です

 

バンクシー展より


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