お題:宅建試験対策はいつから始めたら間に合うのか?
宅建試験は1年に1度きりです。受験者数は約20万人以上です。
合格率は、15%~18%程度で推移するなど、難易度は高い国家資格です。
出題事項は、民法、宅建業法、都市計画法等、税(宅地建物取引業法施行規則第8条)などの法律分野の学習が必要となる為、法律分野の学習経験がない受験者にとっては法律用語の理解から始めなければなりません。
対策には時間が必要です。
一般的には、合格の目安の勉強時間は300~400時間といわれていますが、もちろん個人差があります。各自がもともと持っている知識量や、資格試験の経験などが大きく関係してきます。
法律系試験の経験者と、初学者では、そもそもレベルが違います。
決して「宅建合格なんて半月もあれば十分」なんていう言葉を鵜呑みにしないでください。
宅建試験は「過去問に始まり過去問に終わる」といわれるほど、過去問対策が重要になる試験です。
本試験では、過去の出題傾向に則した形式で出題される問題も多く、過去問を暗記中心ではなく理解中心に学習を進めることにより、知識のインプットができるだけでなく、解答を導くノウハウも増えるため、合格する力が身についていきます。
2020年4月から、民法の大改正がありました。
宅建試験対策には、過去に学習経験がある方でも時間を要する内容となっているため、早い時期からの余裕があるこの時期から、理解中心の試験対策をすることをおすすめします。
こさき宅建塾では、2021年度の宅建試験勉強への有益な情報提供を通じて宅建受験生の応援を行っていきます。
バンクシー展より
遺言相続・成年後見・家族信託手続き・入管・建設事業等の許認可手続き等のことなら専門家にご相談ください
不動産問題に強い福祉系行政書士:こさき福祉法務事務所です
宅建試験を合格するためにはWEB宅建講座「こさき宅建塾」が、おすすめの資格学校です。