お題:2021年度の宅建試験、コロナの影響はあるか?
2020年度の宅建試験は、コロナ禍の影響により異例だらけの年でした。
6月5日に、官報で受験申込希望者に対して受験自体の自粛要請がありました。しかも、緊急事態宣言が解除された直後の時期に、国家試験の自粛要請なんて異例中の異例です。また、試験地における状況によっては試験会場の変更だけでなく、試験が中止になることまで謡っており、試験会場でのマスク着用や体調不良者への受験取りやめなども呼びかけられていました。
7月1日には、従来の試験日である10月18日だけでなく、試験会場の収容人数を超えた時点から12月27日に変更となる受験生がでてくる旨が、発表されました。
2020年の宅建試験に多大な影響を及ぼしたコロナですが、今年に入り日本でコロナの変異株も広まってきており、またワクチンもコロナの影響を抑えるには1年ほどかかるという報道もあり、2021年の試験においても、会場の用意や受験者の安全確保の観点等から、試験会場や試験日の変更などが起こることも想定されます。
2021年の宅建士試験を受験予定の方は、一般社団法人不動産適正取引推進機構(宅建試験の実施団体)からの情報を確認し、早めの準備を行うことが重要です。
宅建士試験は、働きながら受験する方が多い試験です。
2020年の試験では例年比べ、受験者数が減っていました。コロナ禍の影響で受験を控えた社会人受験生の方は、相当数いると思われます。
そのため、2020年にやむを得ず断念した受験生(去年に何らかの形で勉強している方)が、多く含まれることが予想され、受験生全体のレベルが上がる可能性が十分考えられます。
以上のことから、2021年に宅建士試験の合格を目指す方は例年以上に計画を立てて試験に臨む必要があります。
その為には、復習を毎日継続することが重要です。復習を毎日することにより、分からなかったことが、ある日突然理解できるようになります。
知識が定着するまで、毎日の復習が大切です。継続は力なり。
こさき宅建塾では、2021年度の宅建試験勉強への有益な情報提供を通じて宅建受験生の応援を行っていきます。
バンクシー展より
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