お題:「宅建試験の攻略方法についての考察:その1」
宅建士試験は、ざっくり見ると
1. 権利関係 14問
2. 宅建業法 20問
3. 法令上の制限 8問
4. 税法その他 8問
合計50問 の(四肢択一のマークシート)試験です。
宅建試験の場合、科目別の足切りというのはありません。
足切りとは、総合点数とは別に、科目別で最低ラインを設けることです。行政書士や社会福祉士の資格試験などでは、足切りによる合格設定があります。
ですので、宅建士試験は仮に0点の科目があっても、合計で合格点があればいいのです。
近年の合格ラインは35点~38点です。8割を取る必要はありませんが、7割以上は必要です。
宅建業法は不動産業に接点のない方は、最初戸惑うかもしれませんが、きちんと勉強すればぐんぐん点数は伸びていく科目です。(昨年のこさき宅建塾の受講生の方で満点の方がおられました)。
難しいのは権利関係の科目です。
時間をかけて理解中心に勉強していかないと、2~3点しか取れない場合もあります。それでも、合格点が31点~32点であれば、合格の可能性はありました(そういう時代もありました)。が、昨年のように合格点が、10月実施は、38点。12月実施は、36点。という場合。権利関係からも、得点できるようにしておく必要があります。
権利関係で14問中10点近く取ることができれば、合格はぐっと近づきます。
何よりも、権利関係で自信がつけば、本試験での気持ちの持ちようが大きく違ってきます。
権利関係と宅建業法の攻略には、20年以上の宅建講師経験を持ち、不動産の実務家が講師を務める「こさき宅建塾」を是非ご利用ください。
まずは、ホームページのサンプル動画をご視聴下さい。
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