WEB宅建講座「こさき宅建塾」宅建塾ブログ
民法:相続
相続の承認及び放棄に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。
① 相続を放棄する場合、その旨を家庭裁判所に申述しなければならない。
② 相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してのみこれをすることができる。
③ 相続人が、自己のためしに相続の開始があったことを知った時から3カ月(家庭裁判所が期間の伸長をした場合は当該期間)以内に、限定承認又は放棄をしなかったときは、単純承認したものとみなされる。
④ 被相続人の子が、相続の開始後に相続放棄をした場合、その者が子がこれを代襲して相続人となる。
解答:④
①:〇 相続放棄をする場合は、家庭裁判所に申述をしなければなりません
②:〇 限定承認は相続人全員でする必要があります。
③:〇 知った時から3カ月以内に決めなかった場合には単純承認したものとみなされる
④:✖ 相続放棄の場合、代襲相続は生じません
バンクシー展より
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