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A及びBは、Cとの売買契約を締結し、連帯してその代金を支払う債務を負担している。この場合、民法の規定によれば、次の記述のうちあやまっているものはどれか。

①　CがAに対して代金を支払いの請求をしても、Cの代金債権の消滅時効は、Bについては更新されない。

②　売買契約を締結する際、Aに錯誤があっても、AC間の売買契約が無効であったとしても、BC間の売買契約は無効であったとしても、BC間の売買契約は無効とはならない。

③　AがCに対して債務を承認すると、Cの代金債権の消滅時効はBについても更新される。

④Cが死亡し、Aがその相続人としての代金債権を承継すると、Bの代金支払債務は消滅する。

解答：③

①：〇　請求は、他の連帯債務に影響はしません

②：〇　AC間の契約が無効になっても、BC間の契約は無効にはなりません

③：✖　承認は、他の連帯債務者に影響しません

④：〇　混同により債務は絶対的に消滅します

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