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WEB宅建講座「こさき宅建塾」宅建過去問チェック

共有

A.B.Cが持分を6.2.2の割合とする建物を共有している場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

 

① Aが、B.Cに無断で、この建物を自己の所有としてDに売却した場合には、売却した場合は、その売買契約は有効であるが、B.Cの持分については、他人の権利の売買となる。

 

② Bが、その持分に基づいて単独でこの建物全部を使用している場合は、A.Cは、Bに対して、理由を明らかにすることなく当然に、その明渡しを求めることができる。

 

③ この建物をEが不法占有している場合には、B.Cは単独でEに明渡しを求めることはできないが、Aなら明渡しを求めることはできないが、Aなら明渡しを求めることができる。

 

④ 裁判による共有物の分割では、Aに建物に取得させ、AからB.Cに対して適正価格で賠償させる方法によることは許されない。

 

解答:①

 

①:〇 他人物売買は有効です

 

②:✖ 共有者は、持分に応じて使用する権利があります

 

③:✖ 不法占有者です

 

④:✖ 分割の一つの方法として、有効です

 


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