WEB宅建講座「こさき宅建塾」宅建過去問チェック
宅建業法(免許の基準)
宅地建物取引業の免許(以下この問において「免許」という。)に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはどれか。
1 個人Aが不正の手段により免許を受けた後、免許を取り消され、その取消しの日から5年を経過した場合、その間に免許を受けることができない事由に該当することがなかったとしても、Aは再び免許を受けることができない。
2 免許を受けようとする個人Bが破産手続開始の決定を受けた後に復権を得た場合においても、Bは免許を受けることができない。
3 免許を受けようとするC社の役員Dが刑法第211条(業務上過失致死傷等)の罪により地方裁判所で懲役1年の判決を言い渡された場合、当該判決に対してDが高等裁判所に控訴し裁判が係属中であっても、C社7は免許を受けることができない。
4 免許を受けようとするE社の役員に、宅地建物取引業法の規定に違反したことにより罰金の刑に処せられる者がいる場合、その刑の執行が終わって5年を経過しなければ、E社は免許を受けることができない。
正解:4
1:✖ 一定事由による免許取消しは、5年を経過すれば免許取得可能です
2:✖ 破産手続開始決定は、復権を得れば免許取得は可能です
3:✖ 控訴中は、裁判は確定していません(よくあるヒッカケ)
4:〇
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