2023年度宅地建物取引士試験講評

合格予想37±1

受験生の皆様!お疲れさまでした。

 

【全体】

全体的には、昨年の問題より易しいと思われます。

合格予想は37±1点ですが、38点に近い37点と予想します。

 

【権利関係】

個数問題と組み合わせ問題が各1問出ました。

出題されたことのない分野からの出題もあったが、ここ数年の民法の問題に対応できている受験生にとっては、いい問題だったのではと、思われます。

7点は、取得可能です。

 

【法令上の制限】

建築基準法は、過去問にない問題があった。が消去法で解答できたと思われます。

個数・組み合わせがなかった。

7点はほしいところです。

 

【宅建業法】

難易度は、例年とほぼ同じでした。

組み合わせ問題が、なかった。

電磁方法や押印廃止は、予想通りでした。

18点は正解可能です

 

【税・その他】

税法2問は論点的には細かいところであるが、準備をきっちりやっておけば、難しくはなかったと思われます。

免許科目は、易しかった(今年の点数が上がる最大の要因)です。

●6点はほしいです。

 

【2024年度宅建合格を目指している、貴方へ】

合格するためには、過去問は大事ですが、いきなり過去問を暗記しようとすると全体の流れが理解できず、試験知識の記憶の定着が悪くなります。

近年、権利関係(民法)で好成績を取れるかが勝負となっています

権利関係で点数を取れるようになるには、早い段階でじっくりと「宅建講座の講義」+「基本書」に取り組めるかどうかで、決まるといってもいいでしょう。

 

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2024年度の開講は、来年2月下旬を予定しています。

 

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