WEB宅建講座「こさき宅建塾」宅建過去問チェック
令和4年問50:建物の構造等
建物等の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 木構造は、主要構造を木質系材料で構成するものであり、在来軸組構法での主要構造は、一般的に軸組小屋組、床組からなる。
2 在来軸組構法の軸組は、通常、水平材である土台、杵、胴差と、垂直材の柱及び耐力壁からなる。
3 小屋組は、屋根の骨組であり、小屋梁(バリ)、小屋束(ツカ)、母屋(モヤ)、垂木(タルキ)等の部材を組み合わせた和小屋と、陸梁(ロクバリ)、束(ツカ)、方杖(ツエ)等の部材で形成するトラス構造の洋小屋がある。
4 軸組に仕上げを施した壁には、真壁と大壁があり、真壁のみで構成する洋風構造と、大壁のみで構成する和風構造があるが、これらを併用する場合はない。
解答:4
1 〇
2 〇
3 〇
4 × 軸組み工法での壁の納め方には、大壁使用(柱が見えない洋風)と真壁仕様(柱が見える和風)の2タイプがあり、真壁仕様と大壁使用の折束使用のマンションの和室等があります
令和3年問15:都市計画法 地域地区
都市計画法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 近隣商業地域は、主として商業その他の業務の利便の増進を図りつつ、これを保護するために定める地域とする。
2 準工業地域は、主として環境の悪化をもたらすおそれのない工業の利便の増進を図りつつ、これと調和した住居の環境を保護するため定める地域とする。
3 第一種低層住居専用地域については、都市計画に特定用途制限地域を定めることができる場合がある。
4 第一種住居地域については、都市計画に高層住居誘導地区を定めることができる場合がある。
解答:4
1 × 主として~は、商業地域です
2 × 住居の環境~は、関係ありません
3 × 特定用途制限地域は、用途地域が定められてない土地の地域内において定めます
4 〇
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