２０２４年度宅地建物取引士試験講評
本日宅地建物取引士試験がありました
すべての受験生の方へ、本当にお疲れさまでした❣
【全体】
出題は、権利関係１４問 法令上の制限・税その他１１問 宅建業法２０問 免除科目５問で、例年通りでした
合格は３７±１点と予想します
【権利関係】
民法は難問が多かったように思います。
個数問題の問６や債務引き受けの問９は難問でした。
一方、例年出されていた判決問題が今年はなかった。
借地借家法は例年比べて取りやすかったと思います。
全体的には、民法の問題に対応できている受験生にとっては、比較的高得点が取れたのではないかと思います。
●７点はほしいです。
【法令上の制限・税その他】
過去問に出題された肢が多く、「こさき宅建塾」の講座で推奨している過去問攻略法、肢ごとにこだわる学習法をしていた受験生は成果あったと思われます。
細かい知識を問われる問題（問１７）など消去法でいけたのではないか。
地方税は連続で「不動産取得税」であったが、過去問をやっていれば十分対応できたと思います。
●８点は可能です
【宅建業法】
個数問題が３問あったが、過去問の焼き直しという問題が多く高得点は狙えたと思います。
●１８点は正解可能です
【免除科目】
免許科目は、易しかった（今年の点数が上がる最大の要因）です。
●４点はいけると考えます。
【来年度宅建合格を目指している、貴方へ】
合格するためには、過去問は大事ですが、いきなり過去問を暗記しようとすると全体の流れが理解できず、試験知識の記憶の定着が悪くなります。
近年、権利関係(民法)で好成績を取れるかが勝負となっています
権利関係で点数を取れるようになるには、早い段階でじっくりと「宅建講座の講義」+「基本書」に取り組めるかどうかで、決まるといってもいいでしょう。
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２０２５年度の開講は、来年２月下旬を予定しています。
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WEB宅建講座「こさき宅建塾」講師：小﨑卓也
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