WEB宅建講座「こさき宅建塾」宅建過去問チェック
令和2年問46:住宅金融支援機構
独立行政法人住宅金融支援機構(以下この問いにおいて「機構」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 機構は、証券化支援事業(買取型)において、金融機構から買い取った住宅ローン債権を担保としてMBS(資産担保証券)を発行している。
2 機構は、災害により住宅が滅失した場合におけるその住宅に代わるべき住宅の建設又は購入に係る貸付金については、元金措置期間を設けることができない。
3 機構は証券化支援事業(買取型)において、賃貸住宅の建設又は購入に必要な資金の貸付けに係る金融機関の貸付債権について譲受けの対象としていない。
4 機構は、貸付けを受けた者とあらかじめ契約を締結して、その者が死亡した場合に支払われる生命保険の保険金を当該貸付けに係る債務の弁済に充当する団体信用生命保険を業務として行っている。
解答:2
1 〇
2 × 災害により住宅が滅失したなどの一定の場合、機構は「措置期間」を設けることができる
3 〇
4 〇
令和2年問47:景品表示法
宅地建物取引業者が行う広告に関する次の記述のうち、不当景品類及び不当表示防止法(不動産の表示に関する公正競争規約を含む。)の規定によれば正しいものはどれか。
1 路地状部分(敷地延長部分)のみで道路に接する土地であって、その路地状部分の面積が当該土地面積のおおむね30%以上を占める場合には、路地状部分の割合又は面積を明示しなければならない。
2 新築住宅を販売するに当たり、当該物件から最寄駅まで実際に歩いたときの所要時間が15分であれば、物件から最寄駅までの道路距離に関わらず、広告中に「最寄駅まで徒歩15分」と表示することができる。
3 新築分譲住宅を販売するに当たり、予告広告である旨及び契約又は予約の申込みには応じられない旨を明瞭に表示すれば、当該物件が建築確認を受けてなくても広告表示をすることができる。
4 新築分譲マンションを販売するに当たり、住戸により管理費の額が異なる場合であって、すべての住戸の管理費を示すことが広告スペースの関係で困難なときは、全住戸の管理費の平均額を表示すればよい。
解答:1
1 〇
2 × 徒歩は80mにつき1分間で計算します
3 × 予告広告はNGです
4 × 平均ではなく、最低額及び最高額のみ表示はできます
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